背景
バックオフィスのボトルネックを見立てずに「エンジニアを増やせば伸びる」と判断。最近顧客数が増えていることもあり、4名を採用
結果
カスタマーサクセスの問題で対応可能な顧客数が思ったより増えず、“不要な2名”を採用。正当な理由なしで雇用をすぐに終了にはできない、配置転換するもオンボーディングやマネジメントのリソースが足りないなどで、“半稼働”状態が長期化。
新しい事業を始めるとき、事業を拡大するとき、採用活動に本腰を入れるタイミングがどの企業でもあります。
採用活動はほとんどの人が初心者にも関わらず、2025年の人事は売り手市場。
良い人事を採用することは実はかなり難易度が高いです。
また、日本の労働法制では、企業側の一方的な判断で雇用契約を終了させることが難しく、採用の判断がその後の事業に長く影響します。つまり、採用は「やり直しの効きにくい投資」でもあるのです。
だからこそ、最初から慎重かつ戦略的に進めることが欠かせません。
事業会社での実務経験を持つ人事のプロが伴走し、採用戦略から実行・定着までを一貫サポート。
採用失敗による大きな損失を防ぎ、現場に即したノウハウを蓄積。柔軟で明朗な料金体系で、現場に合わせた伴走支援が可能。
経験ある人事を雇用するよりも低コストで成果につなげます。
中小事業会社の採用業務や、定着率・マネジメント力の課題など、人事業務を伴走支援いたします。特に初期拡大フェーズこそ人材の問題で事業成長が止まりやすい傾向があります。
御社の採用・人事部を業界トップ並みの戦闘力に引き上げます。
実際に事業会社で採用・人事の経験があるコンサルタントが対応。事業会社での実務経験がなければ、リアルな現場にある”考慮事項”を踏まえた対応や、多様なご相談に対して的確なアドバイスすることは難しいと考えています。
加えて、人事業界で平均10年以上キャリアを積んでいる現場のプロを起用しております。
基本料金については採用パッケージとお打ち合わせの部分について設定。
実務代行はオプションとして、状況に合わせて柔軟に対応するため、他サービスと比べて低コストでの提供が可能です。
※必要なオプションは都度ご提案いたします。
これから本格的に採用を始めたい
採用活動が思うように進まない
採用した人がイメージと違った
入社後の定着率に課題がある
マネジメント層の育成が追いついていない
人事専任が不在、もしくは一人で抱え込んでいる
急成長に伴い“場当たり的な組織運営”になっている
~よくある採用失敗事例~
事業戦略や知見に基づいた採用活動を実行しないことにより、
時間やお金を無駄にする企業が多いことが現状です。
社員数 20名規模のIT企業
バックオフィスのボトルネックを見立てずに「エンジニアを増やせば伸びる」と判断。最近顧客数が増えていることもあり、4名を採用
カスタマーサクセスの問題で対応可能な顧客数が思ったより増えず、“不要な2名”を採用。正当な理由なしで雇用をすぐに終了にはできない、配置転換するもオンボーディングやマネジメントのリソースが足りないなどで、“半稼働”状態が長期化。
年収550万円 × 4名 × 50%稼働 = 約1,100万円の損失。
社員数 30名規模の製造業
技術職や現場作業員を採りたいが「まずは採用サイトだろう」と考え、外部の制作会社に依頼。撮影や担当者の稼働等含め制作費は200万円以上。見た目は綺麗なサイトが完成しました。
半年経っても問い合わせゼロ。さらに更新も止まり、「採用に熱意がない会社」という逆の印象を与えてしまうことに。(サイトの流入経路やターゲットへの理解がない中進めてしまった結果。)また、生産設備を増設したにも関わらず生産数を増やせず多大な機会損失が発生。
撮影・制作費 + 担当者の稼働 + 生産損失 = 2,000万円以上の損失。
社員数 100名規模の飲食フランチャイズ
急な案件増加に対応するため「とにかく人が欲しい」と考え、複数の採用エージェントに依頼。書類選考から面接調整まで、ほぼすべてを採用エージェントに丸投げ。
わずか2ヶ月で6名採用。しかし、1年以内に4名が退職。社内ノウハウもないため、次回採用でもエージェントに丸投げ依頼することに。
毎年数百万円をエージェントに払い続ける依存体質へ
事業成長のスピードが競争力を左右するIT業界において、採用は「攻めの経営戦略」の中心です。
しかし拡大を急ぐあまり、十分な要件定義や選考プロセスを整えないまま人材を迎え入れてしまうと、思わぬ“足かせ”となることがあります。
入社後にカルチャーやスキルが合わず短期離職につながれば、採用コスト・教育コストが無駄になるだけでなく、残されたメンバーの士気低下やプロジェクト遅延を招きます。
特に創業数年の段階では、一人の採用ミスが全体の生産性を大きく揺るがしかねません。
だからこそ、どんな人材が組織にフィットし、事業成長に寄与するのかを明確にし、仕組み化された採用・定着プロセスを構築することが不可欠です。
スピードを重視しながらも、質を犠牲にしない採用戦略こそが持続的な成長を支えるのです。
採用活動において「流行っているからTikTokを始めてみよう」と考えるのは、一見トレンドを取り入れているように見えますが、実は危険なサインです。
なぜなら、その発想には「採用戦略が不明確」「誰に何を伝えたいかが定まっていない」という根本課題が隠れているからです。
短期的に応募が集まることがあっても、情報設計が曖昧なままでは入社後のミスマッチが増え、早期離職やコストの浪費につながります。
さらに、安易なSNS発信は「企業の魅力が軽く見られる」「一貫性のない採用広報になる」といった副作用も招きかねません。
媒体を選ぶ前に、本当に必要なのは「どんな人材を求め、どんなメッセージで惹きつけるか」を明確にすること。
TikTokやSNS採用に戦略もなく飛び出してしまうことが、組織の採用課題を映し出す“危険なサイン”なのです。
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本サービス (包括支援) |
エージェント (人材紹介) |
採用代行 (RPO) |
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活用する目的 |
採用力や定着力を強化して |
すぐに採用したい |
採用業務を委託したい |
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関わり方 |
戦略設計から |
候補者の紹介 |
採用業務を代行 |
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知見の蓄積 |
社内に体系的に残る |
残らない |
部分的には残る |
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担当者の育成 |
伴走しながら育成 |
なし |
なし |
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コスト |
最低限の月額料金と |
成果報酬で高額化 |
時間・工数課金 |
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育成や定着 |
定着・活躍、評価まで |
なし |
基本なし |
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求職者の紹介 |
※紹介料での |
すぐに紹介可能 |
※業者やプランに寄る |
ターゲット人材の集客設計を戦略的に行うことで、無駄な応募を減らし応募の質を上げることができます。その結果、エントリー数を1.5×に増加させつつ、求人広告費を50%削減した事例あり。
応募者へのレスポンスやコミュニケーション設計を改善すると、内定承諾率を上げることが可能です。採用にかかる追加工数・再採用コストが1/2となるケースも。
採用ROI(採用成果 ÷ 採用コスト)を測定・可視化して改善した企業は、ミスマッチ採用や早期離職を防ぎ、長期的に見ても採用にかけた費用以上の成果につながっています。活躍人材の比率が高まり、採用ROIが「かなり高い(300%以上)」評価に転じた事例多数。
戦略づくりから実行までを一貫して伴走支援いたします。
ページ下部のフォームよりお問い合わせください。
2営業日以内に担当者よりご連絡いたします。
採用・定着・マネジメントについて現状の課題をヒアリング & 当サービスのご紹介をいたします。
セッション終了後1週間以内に、課題の優先度と潜在リスクについてレポート化して無料でお渡しいたします。
当サービスがお客様の会社にとって有用な場合、ご納得いただけましたらご契約のご連絡をお願いいたします。
ご契約後、2週間以内に初回の面談を組ませていただきます。(※お客様と調整した日程)
経営戦略や組織の未来像について深掘りし、どんな人材を採用すべきかを明確にする「採用戦略の設計」を行います。
課題の優先度に応じた求人媒体の選定、面接設計、候補者対応などの実務を伴走し、確実に成果につなげます。
単に人を集めるのではなく、「自社に合った人材が応募し、入社後に活躍できる仕組み」を整えることがゴールです。戦略と実行を切り離さず、一貫して支援することで、採用活動そのものを企業の成長エンジンへと変えていきます。
他社との大きな違いは、ノウハウを社内の知見として残すことを目的としている点も特徴です。
●採用担当者がいる場合・・・
担当者の育成にフォーカスした支援を合わせて実施
●採用担当者がいない場合・・・
当サービスで業務代行を行いながら都度ご説明
2025年現在、IT人材の獲得競争はかつてないほど激化しています。
生成AIやDXの普及により、エンジニアやプロダクトマネージャー、データ人材の需要は右肩上がり。
しかし、市場全体の供給は追いつかず、優秀な人材は知名度のある大手企業や成長著しいスタートアップに集中する傾向が顕著になっています。
その結果、中小IT企業にとっては「募集を出しても応募が来ない」「採用コストだけが膨らむ」といった現象が日常化しつつあります。
さらに、限られた候補者を奪い合う中で条件を釣り上げても、入社後のミスマッチや短期離職のリスクはむしろ高まります。
いま求められるのは、資金力や知名度に頼らずとも自社の魅力を明確に伝え、フィットする人材と出会える戦略的な採用体制です。
採用戦争の時代に勝ち残るには、“量より質”のアプローチへと転換することが不可欠なのです。
経験のある人事を1人雇用した場合と、当サービスをフル活用した場合の年間コスト
※試算は一例です。
※オプションにて様々な業務を発注した場合
\ 最短1ヶ月で採用をスタート /
すぐにでも採用を始めたい企業様向け。
忙しい中でも要点を押さえたTipsと最小限のアクションで、
スピーディーに走りだし可能。
月額16万円(税込)
月2回 60分
あり
採用、配置・育成、環境整備・定着、評価
\ 最短1年で人事のプロを育成 /
採用担当者(専任・兼任問わず)がいる企業様向け。
採用成功を目指しつつ、社内人事の育成も並行して支援。
月額21万円(税込)
週1回 60分
あり
採用、配置・育成、環境整備・定着、評価
採用伴走プランの内容を内包
人事育成用のワークを行いながら育成*
上記どちらのプランでも、採用から採用後(配置・育成、環境整備・定着、評価)まで幅広く支援いたします。
採用活動の前提となるのは、自社の未来像と組織課題を踏まえた「戦略設計」です。どんな人材を採るべきか、競合との違いをどう伝えるか、採用広報をどう設計するかを整理し、企業独自の採用方針をつくります。単なる採用活動ではなく「経営戦略とつながる採用戦略」を描くことで、無駄のない採用活動が可能になります。
戦略が定まったら、次は実際の採用プロセスを動かす段階です。求人媒体やエージェントの選定、応募者対応、面接設計、クロージングまでを一貫して伴走します。単に人を集めるのではなく「求める人材が応募し、入社後に活躍できる」状態を目指し、現場と経営の両方をつなぐ支援を提供します。
採用して終わりではなく、入社後に活躍し続けられる仕組みづくり(配置・育成、環境整備・定着、評価)もサポートします。評価制度の整備やオンボーディングの設計、組織文化への定着まで、長期的な成長を見据えて伴走します。
基本プランでは、主に打ち合わせを通じて、貴社の採用活動を共に進める「伴走型のコンサルティング支援」を行います。
オプションでは、実際に運用・実装の代行を当社が特別価格にてサポートいたします。
採用から始まり、配置・育成、環境整備・定着、評価に至るまで、幅広い実行フェーズを網羅的にカバー可能です。
5万円
面接同席3回、フィードバック2回別途お見積もり
※採用戦略に寄り、無駄のないプランで提供別途お見積もり
※規模や運用形態により変動20万円
サーベイ、ヒアリング(10時間まで)、課題分析、フィードバックMTG40万円
研修時間目安 3時間、マネジメント個別フォロー(1時間×5名)10万円
企画 (5時間)、育成ロードマップの説明&1on1支援 (3時間)10万円
評価に関する定例 (1時間/月)60万円
新人〜中堅向け育成方針・モデル作成、育成ロードマップ・カリキュラム策定、育成KPI設定(定着率、スキル達成率、エンゲージメント)30万円
ヒアリング(5時間)、1on1・メンタリング設計30万円
ヒアリング(10時間)、課題特定・改善施策の提案80万円
ヒアリング(10時間)、ミッション/MVV整合チェック、評価項目・基準設計(MBO、OKR、コンピテンシー)、等級制度(職種別スキルマップ)の設計、報酬・昇格ルール設計、説明資料・運用マニュアル作成、運用設計(評価シート・面談フロー・説明会支援)、説明用スライド作成従業員数:30名規模のIT企業
新規プロジェクトが動き出した直後に中核社員が退職。現場は火消し対応に追われ、急ぎで採用に踏み切るが、要件定義が曖昧なまま募集を出したためミスマッチが多発。採用コストと教育コストの二重損失を何としても減らしたい。
対応① 緊急要員の確保
業務の棚卸しを行い、外注・派遣・短期採用で即時カバー
対応② 採用要件の明確化
必要スキル・役割を精査し、ブレない採用基準を設定
対応③ 即戦力採用チャネルの選定
リファラル・スカウト・専門エージェントなど効率的に活用
対応④ 入社後すぐに戦力化できる教育プログラムを導入
1年間で460万円
(採用伴走プラン + 採用オペレーション代行 + OJT設計と育成担当者トレーニング)従業員数80名規模の製造業
1年以内の離職者が続出し、育成コストが回収できない。経営層は「給与が原因か?」と考えるが、実際はマネジメントやカルチャーの問題が放置が原因。高い採用コスト+知識流出で年間1,000万円規模の損失、組織の雰囲気も悪化。
対応① 離職原因の診断
サーベイ・1on1ヒアリングで要因を特定
対応② マネジメント層へのフィードバック
部下の声を可視化し、改善点を明確化
対応③ 定着を高める制度整備
キャリアパス、評価制度、コミュニケーション機会の再設計
対応④ 組織風土改善の伴走
上層部・現場双方にアプローチし、信頼回復を支援
1年間で402万円
(人事育成プラン + マネジメント課題の診断 + マネジメント研修 + 評価制度整備パッケージ + 評価との接続支援 )従業員規模100名規模のFCサービス業
事業拡大で一気に10名以上の採用に挑む。しかしこれまで感覚で採用をしてきたため、選考基準も評価軸も未整備。結果、バラバラな人材が集まり組織が分裂しかける。教育負担・コミュニケーションコストが膨張し、数千万円規模の機会損失、成長スピードが一気に鈍化。
対応① 採用計画の策定
事業計画に基づき、必要人数・スキルセットを数値化
対応② 選考基準・評価フローの整備
面接官トレーニングを実施し、属人的判断を排除
対応③ 採用広報・ブランディング構築
自社の魅力を整理し、求職者に一貫した発信
対応④ 入社後フォロー体制の確立
大量入社でも定着するオンボーディング・研修制度を用意
1年間で347万円
(人事育成プラン + 面接官トレーニング + 育成計画策定 + OJT設計と育成担当者トレーニング)
AIの進化によって、求人票の作成や候補者データの管理、面接スケジュールの調整といった業務は大幅に効率化されました。
数値の分析や定型的な作業は、AIに任せることでスピードも精度も格段に高まっています。
しかし、人事が直面する本質的な課題──「なぜ人が辞めるのか」「どんなリーダーがこの組織に必要か」「社員が腹落ちする評価制度とは何か」──は、いまだにAIでは解決できません。そこには人間関係の複雑さ、経営者の価値観、社員一人ひとりの感情や信頼といった、数値化できない要素が深く関わっているからです。
事業を支える組織づくりには、データとロジックを踏まえつつも、人の気持ちに寄り添い、文化やビジョンを反映させた解決策が欠かせません。
AIが強力なツールとなる時代だからこそ、人事の真価はますます「人の理解と伴走力」に宿るのです。
・誰でもいいからすぐに採用したい会社
・経営層が組織課題に向き合う意思がない会社(組織戦略は経営と直結するため)
・人材投資に力を入れる気がない会社
・短期的な成果のみを重視し、中長期的な視点を持たない会社
・打ち合わせは基本オンラインとなります。
・当サービスでは、現在も第一線で活躍する現場のプロを優先的に採用しているため、
コアタイム外での打ち合わせを設定することがあります。
・適切な情報開示をいただけない場合、コンサルタントの力が十分に発揮されないことがあります。
・継続的な改善で組織を育てる必要がございます。1年未満のご契約はお断りいたします。
・制度の見直しや組織文化の改善には“痛み”や“反発”を伴うことがあります。その点をご理解いただき、前向きに取り組んでいただける企業様に限らせていただきます。
まずは、「無料の採用課題診断カウンセリング実施」にて
貴社の課題特定のお手伝いやサービスとの相性をご確認いただけたら幸いです。
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